今回もカード考察いってみましょう。
前回は
コチラ特に記述がなければ、セカンドExと比較しています。
グレートフォシル 40G+
ST0 HP30 

防御型:通行料を取れない:自破壊時、”ティラノサウルス”として復活するサーガから参戦の化石クリーチャー。
サーガではHP50で60Gだったのが、HP30で40Gになってスケールダウン。
サーガにはリトルフォシル(

40G ST0 HP30 防御型:通行料を取れない:自破壊時、”G・ラット”として復活する)というクリーチャーもいたけど、そのリトルと足して2で割った感じのクリーチャが今作のグレートフォシルでしょうか。
ティラノサウルスに変身するのはアンバーモスを、戦闘時に一度だけ復活するのはミルメコレオを彷彿とさせ、
サーガではアンバーモスもミルメコレオも出てこなかったので、もしかしたら今作でもこの2枚はリストラされてるかもしれません。いなかったらものすごい残念(´・ω・`)
肝心のクリーチャーの考察としては、
復活前の能力の通行料を取れないというのは侵略を抑制(侵略して倒したら、ティラノになってさらに通行料を取られてしまうため。隣にティラノがいたらなかなか脅威になるので、移動侵略もある程度抑制。)するため、連鎖用の土地確保の能力は高いものの、ばら撒きとして生贄が必要でHP30という部分がやはりネック。
生贄ありは序盤の選択肢を狭め、HP30というのはイビルブラスト、アシッドレインでほぼ即死。ティラニーも対象圏内(防御型なので移動で消せないのもマイナス。移動できたら逆にティラノに孵化させるチャンスがあるんで面白かったかも)。かつHP30だとコストが低めのクリーチャーで倒せるんで、割と踏んだ時に殴られる気もします(HP関係ないけど、クレリックやバードなんかもいるし)。
バサルトアイドルやバニシングレイはもちろん注意が必要。
使うにはマスグロースやボージェスを併用すれば割と安定しそうだけど、それだったら他のクリーチャーでもいいかという気も。そう考えると、HP50ないし40でも良かったんじゃないかと思います。
いざという時に土地レベルを上げて勝ちきるのと、殴られてティラノになるのを想定した闘い方をしないと、このクリーチャーの能力は最大限に発揮できないでしょう。
シェルクリーパ 60G ST20 HP30 
無効化[

]水属性無効化が追加されコストが10Gプラスされたカメ。
水風はいまのところ雪辱クリーチャーが発表されていないし、
雪辱アイテムしだいだけどばら撒きに有用なクリーチャーでしょう。
シェイドフォーク、コダマ、ラクサスの雪辱対象にならないのも大きなポイント。
イクストル、カトブレパス、後述のライフスティーラーの対象になるのでレベルは上げづらいものの、水属性のみならず他の属性のブックでも連鎖用に入れるのも検討できるクリーチャーです(ワンダーウォールの存在価値ってなんだろう)。
ライフスティーラー 50G
ST+40:雪辱[対戦相手のMHP-30]前々からちらほら情報が出ていたコダマの雪辱能力を持つ武器(発表されたのはこっちが先だけど)。
強力な雪辱能力なので割と使いやすいけど、無効化されて倒しきれなかった場合(HP30クリのマスグロースが流行りそうな気もするし)に漁夫られる可能性があるのと、反射クリに分が悪いのには注意。
雪辱武器は、環境によってライフスティーラー、マインドリッパー、ソウルコラプターそれぞれ使い分けを考えるのが面白いですね。
カモフラージュ 40G
対象クリーチャーは自身や土地の属性に関係なく地形効果を得る:復帰[ブック]ブック復帰の能力が付いた防衛補助用の呪いスペル。
ブック復帰はドローの圧縮が出来ない面でスペルによって賛否両論あると思いますが、
カモフラージュの場合は微妙な気が。
カモフラージュ自体は防衛力を上げるスペルですが、属性が違うからカモフラージュをかけてレベルを上げれるかというとそんなことはないですね(上書きされると脆いんで)。
無属性ブック用、もしくは、侵略して土地を奪った後のフォロー用が主だと思いますが、
前者はともかく、後者は使うタイミングが難しく手札を圧迫して、ブック復帰とかみ合わず結局ディスカードしそうな気がします。
ブック復帰をつけるぐらいなら、コストを10~20G下げるかキャントリップ(呪い系はキャントリップの有無で統一+防衛用のアイテムをドローできるシナジーがあるため)で良かったと思います。
ただ逆に、ブック復帰の呪いスペルがあるなら、手札復帰の呪いスペルがあってもいいはず。
フォッグやリムーブカース辺りに手札復帰が付与されると割と面白そうな気がします。
NoTitle
武器の雪辱はクリの能力と違って使わないという選択ができるのがいい所だと思います。